AI相談ワークフロー

AI相談プロンプトビルダー

環境、事象、確認済み、制約、依頼形式を整理し、マスク前提のAI相談プロンプトとTAC起票文をローカルで作成します。

いつ使うか

いつ使うか AIやTACへ相談する前に、環境・事象・確認済み・制約を整理したいときに使います。
誰向けか ネットワーク・インフラ運用で、外部送信せずに下準備や確認をしたい担当者向けです。
何が分かるか 相談プロンプト、TAC起票文、マスクへのハンドオフ本文を作成します。
次に使う関連ツール AI投入前マスク 設定diff比較 ログ前処理・トークン概算

入力

AIへの依頼形式
結果

出力

プロンプト

実務で使う場面

  • 障害相談で、環境、事象、確認済み事項、制約を整理するとき。
  • 設定レビューで、変更意図と確認してほしい観点を明示するとき。
  • TAC起票前に、調査依頼へ必要な項目の抜けを確認するとき。

入力例と期待される出力

障害切り分けの相談文

入力
相談タイプ: 障害切り分け 環境: Rocky Linux 10、検証用Webサービス 事象: 2026-01-15 13:00 JSTからHTTP 5xxが増加 確認済み: CPU使用率、空き容量、直近変更の有無を確認 制約: 本番変更は承認後のみ 依頼形式: 原因候補、追加確認コマンド
期待される出力
# 相談: 障害切り分け に続き、環境、事象、確認済み、制約、依頼のsectionを出力します。依頼には、前提が不足していれば回答冒頭で追加情報を挙げるよう求める文も入ります。

documentation設定のレビュー相談

入力
相談タイプ: 設定レビュー 環境: documentation用ルーター、OS 10.2 事象: interface説明と192.0.2.0/24向け経路の変更予定 確認済み: syntax確認と差分確認を実施 制約: 検証環境で確認後に承認を得る 依頼形式: 設定diff、文章で説明
期待される出力
# 相談: 設定レビュー と入力済みsectionを出力し、依頼には設定diffで意図・影響・リスクを確認する文と、判断理由を文章で説明する文だけを入れます。

結果の読み方

  • このツールは入力を相談文へ構造化するだけで、AIやTACから回答を取得したり自動送信したりしません。
  • 環境、事象、確認済み、制約のうち空欄のsectionは出力されません。
  • 依頼sectionには選択した依頼形式だけが入り、選択が空の場合は原因候補と追加確認コマンドの既定項目が入ります。
  • 起票用に整形した文面とAI相談用プロンプトは用途が異なるため、送付先に合う出力を選びます。

注意事項

  • 秘密情報、顧客情報、実環境の識別子を入力しないでください。
  • 生成前後に事実と推測を分け、発生時刻や確認済み事項を原資料と照合してください。
  • 生成した相談文から得るAI回答の正しさや実行時の安全性は、このツールでは判定しません。
  • 生成後はAI投入前マスクを使い、残っている識別子を確認してください。
  • TAC固有の必須項目や添付要件は、対象ベンダーの様式を別途確認してください。

関連ツールと次の流れ

  1. ログ前処理・トークン概算相談へ添えるログを折りたたみ、重要度で整理します。
  2. 設定diff比較変更前後の設定から、確認対象の差分を作ります。
  3. AI投入前マスク完成した相談文に残る識別子を外部相談前にマスクします。
  4. 障害一次切り分けワークベンチ障害の事実、影響、次の確認を一次切り分け記録へまとめます。

利用メモ

  • 入力内容は保存せず、ブラウザ内で処理します。
  • 外部APIやCDNへ送信しません。

実務上の注意

  • 空欄セクションは自動で省きます。
  • 機密本文をURLへ載せず、マスクへ渡す場合は一時ハンドオフだけを使います。
  • AIへ送る前に必ずマスク済み本文を確認してください。