AI相談ワークフロー

設定diff比較

変更前後のconfigを行単位で比較し、AI相談へ渡す差分だけをunified形式でローカル生成します。

いつ使うか

いつ使うか 変更前後のconfig全文ではなく、差分だけをAI相談へ渡したいときに使います。
誰向けか ネットワーク・インフラ運用で、外部送信せずに下準備や確認をしたい担当者向けです。
何が分かるか unified diff、追加/削除行数、マスクへのハンドオフを作成します。
次に使う関連ツール AI投入前マスク AI相談プロンプトビルダー config区間抽出・正規化

入力

結果

出力

差分作成後に行数を表示します。

差分

実務で使う場面

  • 変更前後configの変更行だけをレビューするとき。
  • 大きなconfig全文を相談先へ渡さず、確認対象を絞るとき。
  • 意図しない削除や置換が差分へ含まれていないか確認するとき。

入力例と期待される出力

interface説明の置換

入力
変更前: interface Ethernet1/1 description OLD-LINK ip address 192.0.2.1/24 変更後: interface Ethernet1/1 description LAB-LINK ip address 192.0.2.1/24
期待される出力
interface Ethernet1/1 + description LAB-LINK - description OLD-LINK ip address 192.0.2.1/24 変更2行(追加1 / 削除1)、hunk 1と集計します。

documentation経路の置換

入力
変更前: router ospf 65000 network 192.0.2.0 0.0.0.255 area 0 network 198.51.100.0 0.0.0.255 area 0 変更後: router ospf 65000 network 192.0.2.0 0.0.0.255 area 0 network 203.0.113.0 0.0.0.255 area 0
期待される出力
router ospf 65000 network 192.0.2.0 0.0.0.255 area 0 + network 203.0.113.0 0.0.0.255 area 0 - network 198.51.100.0 0.0.0.255 area 0 追加と削除を各1行、hunk 1と集計します。

結果の読み方

  • 行頭-は変更前から削除された行、行頭+は変更後へ追加された行を示します。
  • 行頭spaceは変更箇所を読むための周辺contextで、変更行ではありません。
  • summaryの追加行、削除行、hunkは変更量と変更箇所の目安です。設定の意味や影響範囲は判定しません。

注意事項

  • configの順序変更も行単位の差分として表示されます。
  • 同じ意味の別表記をsemantic equivalenceとして扱わないため、意味が同じかは対象製品の仕様で確認してください。
  • 変更箇所から3行を超えて離れた未変更行は、context外として表示されない場合があります。
  • 差分にも認証情報や実IPが残る可能性があります。AI相談前にAI投入前マスクを通してください。
  • 差分が小さくても影響範囲が小さいとは限りません。依存設定と切り戻し手順を別途確認してください。

関連ツールと次の流れ

  1. AI投入前マスク差分に残るIPや識別子を外部相談前にマスクします。
  2. AI相談プロンプトビルダー差分の変更意図と確認観点を相談文へ整理します。
  3. AI回答の実行前チェック回答に含まれる変更commandを実行前に機械的確認します。
  4. config区間抽出・正規化差分作成前に、関連するconfig区間だけを抽出します。

利用メモ

  • 入力内容は保存せず、ブラウザ内で処理します。
  • 外部APIやCDNへ送信しません。

実務上の注意

  • 差分結果にも固有名やIPが残る場合があります。
  • AIへ渡す前にAI投入前マスクで再確認してください。
  • 入力内容は保存しません。